江戸時代の臨床家和田東郭の医書「蕉窓方意解」"ショウソウホウイカイ"に抑肝散加芍薬が記載され、さらに黄連を加味した抑肝散加芍薬黄連は、浅田宗伯が最初に用いたとされています。
「抑肝散加芍薬黄連」は、神経が高ぶって常にイライラする、不安感がある、気が落ち着かないなどの症状を改善する植物由来の漢方薬です。寝つきが悪い、眠りが浅いなどの不眠の症状にも効果があります。
「抑肝散加芍薬黄連」は、
- 神経が高ぶり、イライラしやすい方の神経症、不眠症を改善する植物由来の漢方薬です。
- 「抑肝散」に「芍薬」と「黄連」を加え、使用経験を積み重ねた処方です。
- 女性に多い更年期障害の症状にも効果があります。